プロジェクトを成功に導くPMには、実に多様なスキルが求められます。
プロジェクトの管理能力や技術的な知識はもちろんですが、それだけでは優れたPMとは言えません。
むしろ、それ以上に重要なのが人間的な能力です。
中でも、チームをまとめ同じ目標に向かわせるリーダーシップが求められるでしょう。
PMはプロジェクトを明確に描き、その魅力をチームメンバーに熱く語りメンバーのやる気を引き出します。
自らが先頭に立って困難に立ち向かう姿勢を見せて、チームからの信頼を勝ち得ていくのです。
メンバーが困っているときは親身に相談に乗り、成功したときには心から称賛する人間的な魅力がチームの結束力を高めます。
また、不確実な状況の中で責任を持って物事を決める決断力も不可欠です。
プロジェクトの進行中には、AとBのどちらの道を選ぶべきか難しい選択を迫られる場面が何度も訪れます。
情報が不十分でもPMは冷静に状況を分析し、リスクを考慮したうえで最善と信じる道を選ばなければなりません。
一度決断した以上は、その結果に対して全責任を負う覚悟が求められます。
決断から逃げてしまうとプロジェクトは停滞し、チームは混乱してしまうでしょう。
これらのスキルは、一朝一夕に身につくものではありません。
小さなプロジェクトでの成功や失敗の経験を積み重ね、新しい知識を学び続ける姿勢がPMの成長を促します。
優れたPMとは、困難な課題に立ち向かいチームと共に成長を続ける姿勢そのものと言えるでしょう。